2020年1年間のボートゲームを振り返って
昨年(2020年)1年間で、347種類1,311回のプレイを重ねました。2019年は349種類1,461回だったので、比較すると2種類の減、150回の減という結果でした。
プレイ回数が減ったのは、やはり新型コロナウィルスの影響が大きいのと、プレイするゲームが中量級や重量級ゲームに変化したためだと考えています。
ゲームの種類数はあまり変わらず、コロコロ堂で開催される♭会やあまやどりで大体知らないゲームをプレイさせてもらっています。
プレイ回数は中量級や重量級を好むようになり、1回に費やすプレイ時間が伸びたことの影響が大きいです。小6の息子は受験勉強とバスケで時間が取れないので、5歳児とのプレイがメインとなりつつあります。
プレイ場所は、新型コロナの影響により8割が自宅で、2割がコロコロ堂とあまやどりなどで行っております。
それでは、2020年のプレイ数が多かったTOP10を発表します。
第1位 デュエル・マスターズ 63回
第2位 おしりたんてい にがしませんよゲーム 55回
第3位 フラッシュ8 32回
第4位 キング・オブ・トーキョー:パワーアップ!(他の拡張を含む) 27回
第5位 インパクト 20回
第6位 オーシャン・ラビリンス 18回
第7位 アイス・クール 17回
第8位 オーク 16回
第9位 レシピ、アクシオ・ロータ、おばけキャッチ・ジュニア 15回
第10位 Mr.Jack、オセロ、ドブル、パニック・アイランド 14回
デュエマは、長男と最近は二男もハマっているため、まだまだプレイ回数を重ねそうです。
おしりたんていシリーズは現在3作品出ていて、毎回必ずかなりの回数をプレイします。1作品で3つの遊び方が提示されていて、なかなか飽きの来ない作りとなっていて、子どもさんがファンなら買っても損がないと思います。
フラッシュ8は、家族の中でずっとプレイし続けていて、長男も二男も私のいない間に練習を重ねており、最早私では相手にならないスピードとなっています。
4位以下で特筆すべきは、第8位のオークと第10位のMr.Jackでしょうか。どちらも結構な思考系のゲームで、長男だけでなく二男もプレイに参加しているので、そうした成長を見させてくれるのが楽しみです。
さて、次は、昨年初めてプレイして面白かったTOP10ゲームを取り上げてみました。なお、昨年中に3回以上プレイしたゲームかつ、発売年は関係なしで選んでいます。また、ゲーム名の後ろに記載した()内は、そのゲームの発売年数です。
1 西フランク王国の建築家(2018年)+職人の時代(2020年)
2 エマラの王冠(2018年)
3 タイニータウン(2019年)
4 レス・アルカナ(2019年)
5 クアックサルバー(2018年)
6 オリフラム(2019年)
7 ル・アーブル(2008年)
8 ジャスト・ワン(2018年)
9 ハダラ(2019年)
10 ファラオン(2019年)
西フランク王国の建築家は、捕縛という新しい概念だけでなく、テーマに沿ったゲーム性が大変面白いのと、拡張を入れるとよりゲーム性が上がり、プレイしていて楽しかったです。
エマラの王冠は、ソロプレイだけの評価ですが、Wロンデルがプレイしていてちゃんと機能していて、とても興味深く思いました。ハダラと同じデザイナーなので興味を持ったのですが、エマラの王冠の方が楽しかったです。
タイニータウンは、長男との2人プレイとソロプレイでの評価ですが、見た目と違ってどちらもキチキチのプレイとなり、個人的には好きなタイプです。
レス・アルカナは、長男とプレイを楽しんでいたら、コンボを決めるのがこんなにも楽しかったのかと気付かされました。
クアックサルバーは、バッグドラフトの傑作で長男ととても楽しんでいます。ただ、時間が少し掛かりすぎるのが難点ですね。
オリフラムは、かなり難易度が高めでインストラクションバリバリなため、プレイヤーを選びますが、私好みのいつまでもプレイできそうなスルメゲームです。
ル・アーブルは、やることは2択なので単純ですが、自分の建物を動かすのがとても楽しく、ずうっとプレイしていたい感が強く湧き上がります。しかし、重ゲーの定めか、時間が掛かりすぎるのが難点です。
ジャスト・ワンは、ご存知2019年ドイツゲーム大賞受賞作で、いわゆるパーティーゲームですが、自分がお題カードを当てる番に凄く緊張しているのは内緒です。他のプレイヤーの思考が少しずつ分かってくると、途端に面白くなると思います。
ハダラは、国を育てていくドラフトゲームなのですが、右隣にガチゲー勢を入れるといいカードはカットされるので、席順大事です。
ファラオンは、エジプトをテーマにしたリソースマネージメントゲームで、リソースがなかなか増えない中、どう点数を稼ぐのか悩ましい中量級ゲームでした。
しかし、今年も10個に絞るのは本当に難しく、選外としては、ドミニオン・シリーズ、パックス、フォルム・ロマヌス、アンドールの伝説、ごいた、コンコルディア、カーニバル・モンスターズ、センチュリー:ニューワールド、ウェーブ・レングス、サント・ドミンゴなど、プレイ回数が足りないので上げられなかったゲームですが、楽しくプレイさせてもらいました。
また、いつも一緒にプレイをしてくださる方々や、場所を提供してくださるボードゲームカフェの方々にも感謝申し上げます。本当に、ありがとうございました。
今年も幅広く遊んでいきたいと考えておりますので、今後ともお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。